第59回のぞみの会を10月27日(日)9時30分~14時で開催いたしました。今回は6年振りの昼食、ふれあい広場開催の形式でした。心配した雨も開催中は降らず、430名の方々がご参加下さり、盛況に終えることができました。
今年のテーマは『元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~』でした。
高尾聡一郎理事長の開会挨拶でまた皆さんとこうしてお会いできることを喜び合いました。
勉強会は脳神経外科部長山下圭一先生が「脳卒中の外科治療-時には手術も役に立つ―」と題して、脳卒中を予防するためのポイントまた治療法について、ことわざを例えに分かりやすくお話くださいました。
また、形成外科部長安井史明先生は「より良く生きるために形成外科にできること」と題して、形成外科領域について、皮膚のできもの(ガンも含む)の手術、顔面の手術、ヤケド、床ずれなど体表面のキズ、フットケア、美容関連について症例を示しながらご講演くださいました。
また特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する」全仁会グループについて倉敷平成病院を中心に、ご説明くださいました。会場からは時に笑いが沸き起こるほど盛り上がりました。
体験発表では倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼センター長の解説を交え、脳卒中後の疼痛軽減のために、脊髄刺激療法を受けられた方が紹介されました。また教えちゃいます私の健康法では90歳を超えて元気に過ごされる方の様子がスライドで紹介されました。編み物が得意な方の手作りアクリルたわしも大人気でした。
リラックスタイムでは予防リハビリスタッフが認知症予防のコグニサイズとストレッチを指導し、会場全体で楽しく取り組みました。医師紹介では、27名の常勤医が登壇し一言ずつスピーチを行いました。
今回新しい取り組みで大変ご好評いただいたのは、くらしき作陽大学音楽学部学生さんで構成された「アンサンブルギフト」による木管五重奏の生演奏で、当院の取り組みをスライドショーで紹介しました。(第2弾 午後の部へつづく)
副院長・のぞみの会実行委員会委員長 S
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