2月28日(土)、13時30分~17時で倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにおいて、新入職員対象 12ヶ月目フォローアップ研修が行われました。
初めに、2人ペアになり、片方の職員が目隠しをして、もう片方の職員が目隠しをした職員の手を引いて建物内を歩いてもらいました。目隠しをした職員は、見えない事への不安を持ちながら、そして、手を引く職員はゆっくり歩く職員に戸惑いながら歩いていました。
日頃、患者さんやご利用の方への対応を、他の業務をこなしながら行わなければならず、ついつい急いでしまい、それがどのように患者さんに伝わるのか体感できたのではないでしょうか。 次に、患者対応のDVDを観た後に、『全仁会のCMを作ろう』というテーマで、グループに分かれてCMを作成しました。どのグループも『救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します』という理念がよく表れており、創造性豊かなCMが出来たと思います。この研修には、倉敷ケーブルテレビの方が撮影・取材に来ており、「本職の目から見ても、どれも甲乙つけがたい、完成度の高いもの」と感心されていました。
今回の研修を通じて感じた事は、1年前入職したての頃と比べて、入職直後は不安そうに業務を行っていた姿からは想像も出来ないほど、立派にコミュニケーションを図り、自分から積極的に発表する姿を見て、『人は1年でこんなに成長するものなのか』と大変驚きました。
研修の最後には、所属長から1年目職員に充てたメッセージカードが武森看護部長とぜっとくんより手渡され、上司からの激励の言葉に感極まる姿も見られました。
4月からは新入職員が大勢入職してきます。1年前、不安だった頃、丁寧に指導してくれた先輩職員のように、今度は彼らが新入職員を丁寧に指導して、全仁会のスタッフとして引っ張って欲しいと思います。
人事部 主任 A.Y